瞳の印象を変えられるカラコンと着色直径の選びかた
カラコンは瞳の色を変えられるだけではなく、大きさも盛ることができるのが魅力です。しかし、ただ着色直径が大きなものを利用すればいいというわけではありません。あくまでも元々の瞳の大きさを考えた上で、バランスよく盛れるものを選ぶことが大切になります。
自然に瞳を大きくできるレンズを選び、憧れのくりっとしたデカ目を手に入れましょう。
レンズ直径と着色直径
レンズ自体の直径は、DIAという項目で調べることができます。黒目の大きさに合わせて全体が覆われるサイズを選ぶことが大切ですが、あまり大きなものを選んでしまうと角膜が呼吸をしづらくなってしまいますし、酸欠になった角膜は傷ついてしまいやすくなるため注意が必要です。
さらにグラフィックDIA、着色直径とあるのがレンズに色が入っている範囲です。どちらも直径がmm単位で記されていて、装着をすることで黒目の大きさがこの着色直径の大きさで表現されます。
着色直径のベストな範囲
瞳の大きさは人それぞれですし、元々の大きさからどのくらいの変化をつけたいかも好みがあります。
あくまでも目安ですが、着色直径が13.0mm程度のものがほぼ裸眼とは変わらないサイズで目が小さい人でも合わせやすく、13.5mm以下のものが自然に可愛く盛れるサイズ、13.7mm以下がワンサイズ瞳を大きくして目力を強調したいかた向けで、13.8mm以上になるといわゆるデカ目になると考えておくといいでしょう。
黒目と白目のバランスが大切
カラコンで盛る際のポイントは、白目と黒目と白目の割合がそれぞれ1対2対1の割合で見えるようにすることだといわれています。あまりにも黒目が大きすぎてしまうとちぐはぐになってしまいますので、盛りすぎには気をつけてください。
カラコンに不慣れなかたは、13.5mm程度のレンズを基準に、少しずつ着色直径が大きなものに挑戦していくのがおすすめです。理想の瞳になれるように、自分に合ったレンズを探してください。